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謹 賀 新 年

皆様にたくさんの福が届きますように。

本年もよろしくお願い致します。

平成29年 元旦

平成27年 盛夏

京都白沙村荘橋本関雪記念館

<着物解説>

着物:薄物 勝ち虫(トンボ)の裾模様

帯:絽にぷりぷりの金魚が刺繍と

平成28年 薔薇の頃

宝塚のグランシャレで

平成28年 元旦

新年のご挨拶

平成27年 元旦

 新年のご挨拶

平成26年 初夏の頃

 

浴衣>

 

男物は2点共、龍模様の浴衣で。

波と波しぶきと龍

まんじと赤い龍、青い龍。

13or4年程前のKEITA MARUYAMA。

<夏着物>

女物は、麻と化繊の夏着物。

全体に広がる植物の模様。

夏はパッとする大きな図柄に引きつけられます。

 

 

model : 55-kogo & kin

photo : kuma

六 月 の 花 嫁

 

平成26年 新春

 

あけましておめでとうございます。

皆様に福多い年となりますようお祈り申し上げます。

今年も着物道により精進して参ります。

どうぞよろしくお願い致します。

平成25年 残暑

 

ー あるB級女優のVシネマ撮影風景 ー

 

カメラが回る限り前に立つの。

監督の要望通りのポーズをとってみせるわ。

女優に憧れて山陰の田舎町から上京した19の春。

あぁ、どんな役も必死でこなして、

やっと手に入れたスポットライトの光、

それはそれは嬉しかった、毎日が輝いてたわ。

あの夜あたしは誘いを断った…でも、あの子は付いて行った。それからよ、もう転がるように奈落に落ちて、

いまじゃB級女優扱い。いいのよ…いいわ。

例えちっちゃくてもライトが当ればあたしは幸せよ、

そう、しあわせ。

 

<浴衣> 

白地の綿に乱菊文様

乱菊模様(らんぎくもよう)→ 菊模様の一つ。

菊の花弁を長く大きく、乱れ咲いたように表現した模様。

 

<帯>

墨色から芥子色へ移るグラデーション。

元々は夏の暖簾だった生地を帯に仕立てました。

平成25年 盛夏

 

 

ー 横溝正史シリーズ ー

 

戦後、斜陽貴族となり

兵庫県・宝塚武田尾の旅館若女将に流れた道呼。

しっとりと独り妖しく河原に佇む謎の姿

秘められた女の性が、その後

名探偵・金田一耕助を苦境に落としいれる。

そうとも知らず若女将を追う金田一。

 

 

 

 

夏は透けさせて

白と濃色でめりはりつけて涼やかに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<着物>

昭和初期の紺地の紗(しゃ、うすぎぬ)

中にすっきりとした白色の長襦袢を着用することで、涼やかさがでますし、着ていて涼しいので夏にあると重宝する着物です。また、その姿を眺めていると涼感を感じます。

柄付けの刺繍は、水中を泳ぐ小さな魚の姿と渦巻きです。

夏の着物ならではの、涼やかな風情が漂います。

 

<帯>

博多献上

福岡県福岡市の博多地区で主に特産される日本の絹織物の代表で、この博多帯は有名です。現代でも博多帯、博多織の伊達締めは、着物簞笥に眠っていると思われます。独特のしゃり感があり、シャキッとする締め具合が身体に響く感じが良い。

 

 

 

 <帯枕>に「へちま」をお勧めします。

背中の枕部分に汗が溜まらずにすみ、快適です。

あるいは枕無しで。

 

 

 

<履物>台が胡麻竹の駒下駄、鼻緒は麻

 

この季節すっきりと着用するには肌着に工夫をしましょう。

夏用汗とり肌着、洗える麻の長襦袢と竹の繊維入りの長襦袢はお勧めです。

長襦袢と肌着が一体になっているのも良いですね。

 

着物の袖口に扇子で風を通すと涼しくなります。

さらに、着物、長襦袢、肌着は、身八つ口(みやつぐち)と言う脇の部分がパカンと空いているので、誰にも見られない所で、扇子で仰ぐと冷やりと涼しくなります。

但し、こちらは決して人前ではされません様に。

 

 

 

 

 

 

 

< ヘアスタイル >

 

 

 

 

 

昭和初期のご婦人の和髪のイラストを

参考に、ご近所の結髪師(けっぱつし)

さんにアップして頂きました。

着物ならではの「えりあしの美」

です。

平成25年 新緑の頃  

 木漏れ日の中


 

 

 

 

新鮮でまばゆい春の光の中

メリハリのついた横縞の着物で

新緑の路地を歩く

 

 

 

 

 

<着物>

昭和初期の*お召し

くっきりした白黒の横縞

下へ向かう程黒の縞が太くなるのがしゃれてます。

 

*お召し(おめし)

お召しは、先染めのきもので、紬や絣などと同じく織の着物です。御召縮緬〔おめしちりめん〕という生地で仕立てられた着物の総称で、全体に波をうったような細かい皺(シボ)があることが特徴で、織りの着物の中では最も高級な正絹(シルク)の着物です。

 

<帯>紬地に更紗文様 

この紬の帯地は軽く柔らなので、軽い帯芯でお仕立てしました。ふわっとサラっと締められます。

この様な紬帯だと帯板無しで締めても大丈夫です。

 

アンティーク着物の場合、好みの着物を見つけても寸法が合わないのが残念な所。このお着物も丈は短いです、でもね、着方で工夫出来ます。この場合、お端折(おはしょり:帯下から除く着物の織り曲がっている部分の事でここで着丈を調整します)を、なしにして対丈(ついたけ)で着てます。対丈にした時、帯を前の方だけぐっと下げるのが着こなしのポイントになります。

 

<ヘアスタイル>

着物姿の時のヘアですが、私は結い上げた和髪への憧れが強うございます。

現代は、島田髷(しまだまげ:和装の花嫁さんのヘアスタイル)の様な日本髪と言われるヘアを結える方は極少なくなりました。オーダーされる方がいないからでしょう。そんな中、ご近所に日本髪の結える結髪師(けっぱつし)さんを見つけました。

日本髪が結える技術で、着物用にアップするスタイルを洋髪と呼ぶようです。着物が生み出す「えりあしの美」をだせるのは結髪師さんだと思うのです。

さて、今回は「庇髪(ひさしがみ)」と言う、明治30年頃〜大正時代の始め頃に流行し、前髪を高く膨らませる洋髪にしてみました。髪型も着物の美として残していきたい物です。

平成25年 如月

木瓜の花 咲く頃

<着物>

 結城紬 無地濃紺色の中に「いろは歌」のかな文字。

 

結城紬(ゆうきつむぎ)は日本代表の織り着物。茨城県結城市を中心に、栃木県との県境一帯で織られている素朴な風合いの紬織物です。居座(いざり)機という経糸の調節をからだでとる独特の織機は、万葉の時代から今日まで使われていて、糸を無理に引っ張らず糸の伸縮性を上手に活かし糸に無理をかけないようにして織ることのできる機(はた)です。北陸の老舗旅館の女将さんが、仲居さんに新しい結城紬を着用させ、何度も洗い張りしてくたくたにし、生地がとろんとしてから自分用に仕立てて着用するのは有名な話です。着た時に身体にしっとり添うとか。それほど強いし、着心地のよさでは「王者」の地位を確立しています。

もう一つの特徴は、絹なのに「真綿」。糸をとる時に繭を湯で開いて「真綿」にし、それを手で紡ぎます(この紡ぐ作業は、70歳を過ぎたおばあちゃんの唾液がついていると素晴らしいとか)

「真綿」を紡いで居座織で織る結城紬は、その温かさから、寒い季節に嬉しいほっこり真綿紬の横綱です。

 

<半襟>生地が厚くぼってりしたちりめん

(寒中は、襦袢の衿と半襟の間に薄くコットンを入れて縫いつけると、見た感じも着用時も温かいですよ)

 

 

 

   <帯>八重椿の刺繍帯

 

 

 

 

平成25年 初春

宝塚市 旧安田邸オープンデー

初春野点茶

お運びさんには、着物ではなく黒衣(くろご)をスタイリングしました。

 「無言」で「膝まづいて」お出しします。謎めいたカッコイイお運びさんが庭を颯爽と歩きました。黒衣の正体は知的色白女性です。

 

旧安田邸とは、故・安田敏子様が宝塚市に遺贈された大正時代の洋館風建物。「みんなが集える場所にしてほしい」という遺志を受け継ぎ、ご近所の有志が「コミュニティーひばり文化交流会部会歴史的建造物復興宝塚浪漫物語委員会」を発足し、月一度旧安田邸のお庭で公開イベントを楽しみながらお屋敷を眺めて頂き、

その参加費を復興費用に当てるという活動があります。その一環として新春野点茶会が催され、

私はお菓子作り、お運び、お点前、着付けで参加させて頂きました。当日は天候に恵まれ、年配の方から小さな子供達まで予想を超えたご来場に、茶筅を振る手も嬉しさと焦りで一杯でした。この復興活動に微力ながら参加できた事が何より嬉しいです。

 

このお屋敷で上質の物に囲まれ、美しくハイセンスにお過ごしであっただろう故・敏子様を偲び、綺麗な手仕事が施されているが華美になりすぎない訪問着を旧安田邸での初春茶会に選びました。

 

〈 着物 〉

ぼってりとした丹後ちりめん柿渋染訪問着

裾全体に几帳紋様

〈 帯 〉

金色とトルコブルー色を主に使い全体に大小の唐草紋様袋帯

 

 

平成25年 新春

謹んで初春のお喜びを申し上げます

平成24年 初冬

拙者、石川五右衛門で候

上半身に巻いた晒が

胸元からのぞくのが 石川五右衛門風 武士な着付けのポイント

 

〈着物〉

白鼠色と紺青色の二色の細い縦縞が遠目には無地に

見える洋服の秋冬のスーツ素材の様な正絹

 

〈袴〉

正絹茶と黒色縞柄馬乗型袴

 

〈帯〉

鶯茶色の無地正絹

 

〈背紋〉

金槌とのこぎり

 のこぎりの刃のフェザー以外はシルクニットで編む。

 モデルは本職大工なので紋を金槌とノコギリにしたのは

 私のこだわりです。

 

写真は古材家具作家でもある五右衛門と

抽象画家:Matsumoto Hiroshiさんの二人展での様子です

 

model:yoshimi

special thanks:NOMA http://nomanoma.jimdo.com/

 

平成24年 晩秋

 

 

 

 

ー 守りたい日本の伝統行事 ー

   [ 七 五 三 の 晴 着 ]

健やかに育ちますように 

 ゆかしき柄に思いを託して

子供でもシックに装わせたい。

愛らしさの中に少し大人をプラスして  

 

<着物>

紫色の綸子(りんず)地には菊に立涌の地紋様が。

 全体に大胆に草花薬玉紋様が描かれ、四色の紐が躍動感を、

下部には紅葉した紅葉を上部には蝶が舞い華やかに描かれている。

 

薬玉紋様は5月5日の端午の節句に、魔除けの為に中国の風習をまねて飾った薬玉を紋様化した物で、魔除けと云う事から、女の子のお祝い着等によく用いられています。

 

<帯>

ピンクの地色に小さな松竹梅、桜、紅葉、丁字、橘、宝珠等が全体に色とりどりに刺繍された丸帯

 

<小物>

・歩くと鈴の音がかわいい黒塗りのこっぽりには

 赤い鼻緒にお花の刺繍

・バックはあえてピンクベージュの総ビーズの抱えで

  ちょっと背伸びして。

 

 

平成24年 秋

 

ー プールバーで遊ぶ ー

 


茶系色の風廻し文様の

大島紬(推定昭和30年代頃の代表的な物)

にえびぞめ色の無地の角帯で秋色コーディネートに。

 

大島紬(おおしまつむぎ)

代表的な織りの着物。

鹿児島県の奄美大島の特産品で手で紡いだ絹糸を泥染めしたものを手織りした平織りの絹布。「大島」の通称で呼ばれてます。

《大島紬参考ページ》

http://www.kimono-kozo.com/syochusome/syochu.html

 

model:55-kogo

 

着物はトロンとした肌触りが着心地の良さと女っぷりを誘う、推定昭和初期の正絹に晩秋をイメージさせる竹林に雀が織られた現代の綴織の帯。

山口小夜子デザインの百合文様の羽織り(現代の物)も重ねて。

羽織りは洋服でいうジャケットのような感覚。羽織ると肩部分に柔らかい曲線がプラスされて一層女性らしくなります。

 

 

 

 

 

《綴織つづれおり参考ページ》

http://www.kimonojp.com/2008/02/post_458.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

photo by asa